動機づけ面接

動機づけ面接, Motivational lnterviewing, MIの評価尺度

ありとあらゆる成功したスキルトレーニングがそうであるように、動機づけ面接(MI)もまたスキルの評価方法を発展させている。スキルの習熟度を客観的にフィードバックできる環境を用意できたことがMIが広まった理由の1つである。以下にMIのスキル評価に役立つ尺度を紹介する。(動機づけ面接に関する他の資料やリンクはこちらのページを参照して欲しい)

カウンセラーのスキル評価

Helpful Response Quetionnaire

質問紙形式である。5行ほどのクライエントの記述を読み、そのクライエントが実際に目の前にいるとして、どのように最初の一言をかければよいかを考えて、3行ほどで書くという課題である。1から4点で評価する。内容に直面的なものや指示的なものがあると点数が 低く、MI的であれば高くなる。

日本語版 評価ガイド 回答例

MISC(Motivational Interviewing Skill Code) Ver2.1

面接を録音し、コード化するものである。クライエントとカウンセラーの双方をコード化する。他のコード化システムの元になった。日本語版

MITI(Motivational Interviewing Treatment Integrity) Ver3.0

面接を録音し、コード化するものである。カウンセラーの発言のみコード化する。スキル評価、トレーニングの基本になっている。日本語版

現在これの最新版は4.2となっている。別のグループが翻訳した日本語版がある。

JAMIコード(Japan Association of Motivational Interviewing Code)

JAMIが2級の技能検定のために使っているコードである。MITIの簡略版になっている。
コードはこちら

動機づけ面接に使える補助的な質問紙・エクササイズ用の資料

MIはクライエントの価値観や強みを引き出すことに力を注ぐ。そのためにはただ単に話し合うだけではなく、なにか用紙や資料があると役立つことがある。そのいくつかをここで紹介する。

個人的価値カード並べ替え

A4版 2列のもの
A4版 4列のもの

注:英語版オリジナルはPublic Domainとされており、原著者であるWilliam R. Millerへの連絡は不要であり、改変・追加・改訳は自由です。ただし、翻訳は原井が行っており、翻訳者としての権利を有しています。非営利目的の場合は無償でお使いください。引用を明記する必要があります。一方、営利目的の場合は使用料をいただくことにしています。実際の使用数が不明な場合は一括してライセンスすることも可能です。営利目的で使われる場合は原井までご連絡ください。