2012/04/22 東京認知行動療法アカデミー ワークショップ 会って話して動く気にする (動機づけ面接)2

早稲田大学国際会議場にて,加濃正人先生とジョイントで4時間のワークショップを行いました。今までにも参加されたことがある方,初めての方と多くの方に参加を頂きました。今までのワークショップでは使ったことがない新しいテーマやビ … 続きを読む

原井宏明(2012) 薬物依存と動機づけ 精神科, 20(3):268-274

依存症とは 依存症の問題とは何だろうか?はっきりしていることがある。文明があれば依存症の問題がある。プラトンは,18歳以前にワインを絶対に飲んではいけないと言う。旧約聖書は,手に負えない大酒飲みを石で撃ち殺せと命じる(申 … 続きを読む

原井宏明 (2001). 「精神医学」への手紙 10歳以下の子どもに大うつ病性障害が存 在するか 大井論文を読んで. 精神医学(0488-1281) 43(11): 1270-1271.

児童青年期は私の専門ではないが個人的に大変関心のある領域である。展望大井論文1)は大変参考になった。気になったところがあるので,2,3指摘したい。 まず第1点として,展望論文のあり方について議論したい。大井論文は,“はじ … 続きを読む

原井宏明 (1997). 急速交代型双極性障害に対するセルフモニタリングと薬物自己投与 による躁病再発予防の試み. 精神医学(0488-1281). 39: 843-846

PDFファイル 急速交代型双極性障害に対するセルフモニタリングと薬物自己投与による躁病再発予防 Application of self-monitoring and self drug administration fo … 続きを読む

原井宏明 (1995). “「精神医学」への手紙 無作為割り付け臨床試験以外のevidence 1事例実験デザイン.” 精神医学(0488-1281) 37(9): 1010.

古川論文1)は最近の臨床研究の大切さ,統計的検定によるp値で 価値判断することの誤りを指摘している点で共感した。しかし,無 作為割り付け臨床試験(RCT)と症例研究に対する意見には疑問が ある。RCTの欠点と,治療と結果 … 続きを読む