2020年9月末に原井の著作集2冊目「認知行動療法実践のコツ」が金剛出版から出ます

著作集の第2弾がでます。第1弾の対人援助職のための認知・行動療法―マニュアルから抜けだしたい臨床家の道具が2010年でしたから、10年間で1冊のペースになるのでしょう。 緒言を原田誠一先生からいただくことができました。カ … 続きを読む

日常生活に役立てる行動の科学 2010 とらわれからの自由 No.6 p3-11

学習心理学とは 出来事を説明し、新しい方法を考え出すためには「理論」が必要です。日常の言葉や常識だけで説明していたら、画期的な方法を考え出すことはできません。1950年代に学習心理学を心の病気に応用することから行動療法が … 続きを読む

原井宏明 (2005) 終章 非対面心理療法の展望

出典:岩本隆茂 & 木津明彦 (編), 非対面心理療法の基礎と実際―インターネット時代のカウンセリング (pp. 229–241). 東京: 培風館.(絶版) 草稿: 終章 非対面心理療法の展望 はじめに 非対面 … 続きを読む

原井宏明 (2005) 非対面心理療法の方法論

出典:岩本隆茂 & 木津明彦 (編), 非対面心理療法の基礎と実際―インターネット時代のカウンセリング (pp. 23–36). 東京: 培風館.(絶版) 印刷されたもののPDF 草稿 はじめに ひとりひとりの個 … 続きを読む

草稿 抵抗に遭わない面接技法! 動機づけ面接の基礎と実践 子どもの健康科学 10(2), 3-7, 2010-09

抵抗にあわない面接技法!動機づけ面接の基礎と実践 なごやメンタルクリニック 院長 原井宏明 1.エビデンスに基づく心理的介入法 精神科医である私が動機づけ面接に出会ったきっかけは、薬物依存症やアルコール依存症への取り組み … 続きを読む

草稿:不安障害の認知/行動療法 心身医学 2011

不安障害の認知/行動療法 心身医学 51(12), 1071-1078, 2011-12-01 [1]はPavlovの発想を広げ,「皮質内蔵生理学」を提案した。彼はベルや図形のような外部からの刺激だけでなく,体で感じる温 … 続きを読む

草稿 私の治療(23) 精神疾患 強迫症(強迫性障害) 日本医事新報 2019 掲載予定

強迫症(強迫性障害) 小児・成人 疾患の概要 疾患メモ 強迫症(強迫性障害、OCD)は強迫観念と強迫儀式(行為)によって特徴づけられる。強迫観念とは反復的かつ持続的で,患者自身の意思に反して侵入的に生じる思考や衝動,イメ … 続きを読む

原井・金田 2019 現代の不安の理解とその介入方法 行動理論の立場から  草稿

はじめに メンタルクリニックを訪れる患者の訴えの中でも「不安」は最も多いもののひとつである。不安は現代的なものでもある。不安は日常的なものである。大辞林(三省堂)では不安とは、 気がかりなこと。心配なこと。これから起こる … 続きを読む

2001精神療法の今日的課題を考える 短期で戦略的であることとは? 行動療法

原井宏明. 精神療法の今日的課題を考える 短期で戦略的であることとは? 行動療法. こころの臨床ア・ラ・カルト. vol. 20, no. 1, p. 30–34.2001 あなたはこの小論に何を期待しますか? このペー … 続きを読む